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介助専門士

昨日と今日、研修を受けてきました

“介助専門士”って聞き慣れないけれど
今後は必ず必要になってくる資格だと思います

本当に貴重な体験でした
高齢者の目線、障害者の目線になれたことで 視野が広がりました

2015年には65歳以上の高齢者が
日本の全人口の3割を占めると言われています

高齢者には外出を控えさせ、過剰な身の回りの世話をする
こうした親切がメガティブな高齢者を生み出していたのです
自分でできることまでも 奪ってしまっていた

少しの気配りで 高齢者や障害者の行動範囲が広がり
元気な人が増えれば医療の利用が減少し、私たちの税金も減る
そんなプラスの連鎖反応が広がる手助けをしよう
全ての人にとって プラスの動きが広がっていく
これが介助専門士にできることです

高齢者の方には
聴覚障害を持つ方には
視覚障害を持つ方には
半身マヒの方には
どのように接すれば 良いのか・・・ 
どのようにお手伝いすればいいのか・・・ ただそれだけでした

高齢者の疑似体験をした時も 車椅子を体験した時も
外の風が心地よかったし 太陽の光が嬉しかった

高齢や障害を苦に外出をしたくなくなる社会に大きくバツ印です

建物や道路をバリアフリーにすることも大切だけれど
同じくらい大切なのは心のバリアフリーです
改めて胸に手をあてました

今は“介助専門士”という 名前がついているけれど
数年後には 義務教育を終えるまでに 修得すべきだと思います
人として 当たり前のことを学びました
“知らない”が“知っている”になることで 役に立てるのです

教えてくださった講師の方々の 誠実な心と 熱意が伝わってきました
by cocchiy | 2007-06-21 23:58 | 日記
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