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自己中

今日は 10時過ぎから17時頃まで 父のそばにいた
私は とても嬉しかった
時間は あっというまに過ぎ 4時過ぎに姉が来て交替
その時 姉は私の顔を見もせず 父とリハビリを始めた

私の 心の糸が切れてしまった
自己主張の強い私は 存在が消えてしまいそうなくらい
孤独な気がしていた
仕事と家庭があるからと 気にかけてもらってることを
勝手に“蚊帳の外”扱いされていると 被害妄想
卑屈で 小さくて ガキで 自分勝手・・・ 
分かってる でも とにかく “私”を 分かってて欲しかった

父が入院してから 姉とも母ともちゃんと会話してない
私が病室にいる時間は いつも自分の都合のいい時だけで
父のことを よく知っている姉に 嫉妬していたのかもしれない

すべて お見通しのような口ぶりで話す姉が キライ
でも 私はこの人に ちゃんと見ていて欲しいと思ってる
「アンタが どれだけお父さんのそばにいたいかなんて 分かってる」
初めて 面と面向かって ポロポロと泣いた
しかも 父の目の前で・・・ 

でも 必死に冷静を保たせながら姉が話してくれるうちに
私の頭の中が クリアになってきて
「頭の中がクリアになってきた。私、姉ちゃんと話したかったの」
姉の言葉が ちゃんと心に響いて 素直になれた
「アンタ、めんどくさい」ってバカにするけど
めんどくさくて悪いと思うけど これでいいとも思ってる
人間の感情って シンプルなときもあれば 複雑な時もあるし
めんどくさくても 放り投げられなかったって安心感が残るから・・・

お父さん、ごめんね。
 笑顔で 病室を出ることができて良かった
 前向きに言うと
 「こんなに娘たちに 愛されてるんだから 頑張らなくちゃね」

 32歳にして 極めて自己中心的 次女・・・困った妹です。
by cocchiy | 2007-05-06 22:41 | 日記
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