懇願

父が転院して5日目 先週の月曜日、初めてリハビリに同行した

丁寧に 父の体をストレッチしてくれる
フレンドリーなリハビリの先生が 私に尋ねた

「どんなお父さんだったんですか~?」

「優しい父でしたが、私にとっては威厳のある父でした」

次にリハビリ先生からの言葉…父の肩を手の甲で軽く叩き

「お父さん、小学生以下ぢゃないですか~」

リハビリ先生を見る 私の目が凍り付いた
あまりに驚き、何も言葉が見つからず、黙りこくってしまった

この出来事を もんもんと考え一週間が過ぎた
ここ2,3日 父はリハビリを拒んでいる

今日、私は、意を決してリハビリ先生を訪ねた

「先生は先週、父がどんな父だったか私に尋ねられ、
 私は威厳のある父だったと答えました。
 その後、先生はなんとおっしゃったか覚えてますか?」

先生は覚えていた
そして、言葉が行き過ぎてたことを謝罪してくれた
悪気はなかったし アットホームな雰囲気作りのためのジョークだと言う
この先生が悪い人間ではないことは分かってる
だけど、私たちにとって父は 
今も変わらず尊敬し、威厳ある存在であることを知っていて欲しかった

転院して数回のリハビリで
簡単に“もう無理だね”と父を前に発する 先生に懇願する

「リハビリの先生方は私たちにとって“希望”なんです。
どうか父をよろしくお願いします。」

心からそう思い、深く頭を下げた
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# by cocchiy | 2007-09-10 23:10 | 日記

ストロング

話す相手の目を しっかり見てる
嘘やごまかしは 通用しない

隠しきれない思いは 涙になり 自分をさらけ出してしまう

向かってくる 相手を受け入れるだけの 器を持ち
より良い考えの時には ちゃんと折れてくれる

言葉に 重みと奥行きがあり
その力強さは そのまんま 励ましになる

少し照れながら 私たちを労い 肩の荷を楽にさせてくれる

仕事の 楽しさ面白さが 倍になる

人は人と出会い 変わる事ができるんだ
不平だって 不満だって 誰でも山ほどある

だけど その前に…
尊敬できる人に出会えたことに 感謝
仕事が楽しいことに 感謝
お給料がいただけることに 感謝です

感謝が先行すると山ほどあった
不平も不満も どうでもよくなってしまいました

あなた様に会えて ずいぶん楽チンな人間になれました
ありがとう ございます。。。(照♪)
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# by cocchiy | 2007-09-06 23:49 | 思うこと

観戦

今日は 何年かぶりに ダンナさんのバスケットの試合を観に行った

家で休息してたかったし 家事もしたかったし 夏は暑いし 冬は寒いし…
などという理由から ずいぶん長い間 試合を観に行くことは なかった

ダンナさんの 所属してるチームは 38歳 34歳 33歳 32歳 …25歳
かなり 平均年齢は高い

4年前までは 恥ずかしながら 私もユニフォームを着て プレイしてた
同世代の仲間たちも次々に 辞めていったし 
もう体力の限界もきていたし バスケを続けることに未練はなかった

だけど ダンナさんたちは違う
今も 筋トレ ちゃんとやってるし 腰痛はバスケをするために 治療してる
やっぱり 応援しちゃうな~

久しぶりに見る ダンナさんのバスケ姿は まぁまぁ ってとこです
決まるでしょ!ってとこで シュートは落とすし
抜けるでしょ!ってとこで ボールを取られ
走るでしょ!ってとこで 休んでる… だけどね、だけどね、頑張っているんです

今日の試合は 勝ちました
来週の試合は観にいけませんが 頑張ってください

試合が終わったあと 流れで 我が家に寄ってくれた チームの皆様
みんなで試合のビデオを 観てるんだけど
ずっと ずっと 笑い続けてる
別の部屋で その笑い声を聞きながら 「何がそんなにおもしろいの?」

仲のいい ダンナさんのチームの皆様が 今日は “女子” に見えました
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# by cocchiy | 2007-09-02 23:51 | 日記

メッセージ

今の病院に 転院する少し前のこと
父の付き添いをしていた母からの 携帯電話
母の声が弾んでる
「さっきcocchiy(私のこと)の小四の時の先生に会ったよ!
 先生、とてもイキイキされてたよ!元気もらっちゃった!」

52歳で教師をやめ、
自分の夢を選んだ先生は 今とても活躍されている
一番影響を受けた教師でもあり 
今でも連絡を取り合ってる 唯一の先生

先生には 父の事は話してなかった
先生の実母が父と同じ病院に入院されていて 偶然に出会ったらしい

母からの電話のあと、先生からもメールが届いた
私の母に会った事、また会いたいね…
なんてメールを何度かやりとりしたあとに 届いたメッセージ

件名:母はうつくしい
    >父が大変なんだね。
     その父が赤子のようにひとつずつ機能を回復していく。
     それを妻であるあなたの母が母親のように喜んでいる。
     うつくしいと思いました。

突然の父の脳出血から五か月…
母の疲れは表情にも出てるだろうし 少し痩せたかもしれない
「私、疲れた顔してる?」っていつも気にする母

そんな母の事を 先生はうつくしいと言ってくれる
そして私もうつくしいと思う

ありがとう、先生。
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# by cocchiy | 2007-09-01 23:38 | 日記

カーラジオ

音楽は 私のパワーの源

今朝も 愛車での通勤途中
私がこよなく愛してる曲が ラジオから流れてきた
ベッド・ミドラーの “The Rose” 

うわぁ~っ、たまらん♪

ラジオは 次の曲が予想できないから なお嬉しい

ハンドル握ってニヤニヤ フンフフフ~ン♪

さらに 私の新しい愛車は とってもかわいい
乗り心地最高で、誰でも 乗せたくて仕方ない
ブッブ~ 「乗ってく?」

仲良しの愛車とカーラジオのおかげで
      とってもHAPPYなcocchiyでした
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# by cocchiy | 2007-08-30 23:40 | 日記

父の転院

父の転院があさってに迫っている
県下でも 有名なリハビリ病院だった

5月9日から8月29日の間、
担当のリハビリ先生が ずっと最善を尽くしてくださっていたことは
父の回復と 先生との人間関係を 見てたら分かる

立つ座るのリハビリ
ベッドから車椅子の乗り移り
ストレッチ
まだまだ教わりたいことばかり

太股の痛みを訴えてた父も 
大好きな先生とのリハビリ時間を惜しみ 無理をしているように見えた

月曜休みの私が リハビリ病院に行くのは今日が最後だった
担当のリハビリ先生にだけは どうしても直接お礼が言いたかった

23歳と25歳の若さ、でも寛容で誠実…とても自然体だった
熱心さが私たちにも伝わり ずいぶん支えていただいた
 「すばらしいリハビリの先生方の中で 
  あなた方に父の担当をしていただけて良かったです。
  父のリハビリ姿を見ていてとても嬉しかったし、本当に感謝しています。」

やばい…私うるうるしてる。
やばい…先生もうるうるしてる。

「すばらしいご家族ですよね。私たちも勉強させていただきましたよ。」

あともう一人直接会って 話したい方がいた
隣りの病室で 奥さんの付き添いをされていたご主人
奥さんは 父と同じ時期、同じ症状で倒れられ リハビリをされていた
会う度に おじさんと励ましあってきた

私たち家族は 父のことで絆を深め何とかやってきた
だけど おじさんは家族と歯車があわず 
孤独と戦いながら 奥さんと共に生きるために懸命だった
いつも 穏やかに話をされる方だった
やっぱり今日は どうしてもおじさんに会いたかった

病院から駐車場までの坂道…前からおじさんが歩いてきた
今日でおじさんに会えるのは最後だということを告げ
私はおじさんの手をぎゅっと握った 
「私の元気をあげる」

おじさんの目は真っ赤か
「会えて嬉しかったよ」

私も会えて嬉しかった

あさってから 父の新たな毎日が始まる
これからが本当の始まりだと思う

少し 戸惑いや不安もあるの
だけど、家族みんなで受け止め 決して諦めず 
欲張りにも新たな奇跡を信じ 父と共に 生きていきたい
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# by cocchiy | 2007-08-27 23:58 | 家族のコト

命日

8月27日 小学校4年2組 クラスメイトのやっくんの命日

お墓の前で手を合わし 毎年 同じことを 思う
“やっくんに 恥じることのない 私であり続けるね”

この日に やっくんちに集まることが恒例になっている
夕飯を用意してもらって フルーツがでてきて ケーキがでてきて
ずっと おばちゃんが みんなを気遣ってくれてる
たわいもない話して 笑って
テレビを見ながら 世界陸上 室伏を応援してる

「実家に帰るつもりで来てね」…おばちゃん、あったかい

今日は 大切な日です。
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# by cocchiy | 2007-08-27 23:30 | 日記

アイ ラブ 愛車

平成八年から ずっと一緒だった私の愛車

10年以上も乗り続けるなんてあり得ないと…
周りからは さんざん言われたけど 私は乗り続けた
今年になって 代替えを考えていたけど のばし のばしになってて
でも 夏になって 様子がおかしく 修理もできないと言われ 
いよいよ 新しい車を買うことに なった

今になるまで 全然どこも悪くならないし 燃費もいい
乗り心地が良くて 大好きだった 

それにしても この11年間 いろんなところに行った
ナビが付いてなかったから よ~く道に迷った
スノボに出かけたけど 雪山に着けなくて困ったし
友達を空港に迎えに行ったけど 間に合わなくて大騒ぎだし
キミのおかげでいろんなところに 行けたよ

誰よりも私のこと知ってるかもね
よく泣くし よく笑うし よく愚痴るし 発狂するし
一番 “私” を知ってくれてたかもね~

こんな風に 愛車を友達みたいに 思うと
ますます お別れが寂しくなる

今日でお別れの日…記念写真をパチリ パチリ
ボンネットの傷も リアガラスに貼ったステッカーもお気に入り

ハンドルぎゅっと握って ありがとう ありがとう ありがとう
涙がうるる

そんな気持ちになりました 
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# by cocchiy | 2007-08-26 23:53 | 日記

意味

この涙に 意味が 必要な時がある
この怒りにも 意味が 必要な時がある

その意味を 考えようともしないのは
自分にとって 痛みを伴う事を 本能が感じているから

だけど 痛くても 考えて考えて 
その答えと 向き合わなくちゃだめな時がある

あなたは まだ 人を傷つけていることを 理解していない
あなたは まだ 自分を 大切にすることはできない

私は あなたに 気づいて欲しい
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# by cocchiy | 2007-08-22 23:58 | 思うこと

小学校一年生 初めての登校
全校生徒200人 木造1階建ての古い小学校だった
 
二つ年上の姉が 心配して私のクラスを のぞきにきてくれた
ランドセルを背負ったまま 落ち着きがなくキョロキョロしてる 私
はっ 姉に気付いて飛んで行く
尋ねたこと 「ランドセルどこにしまうの?」
     姉  「みんなはどおしてるの?」  と聞き返す
     私  「ロッカーにしまってるよ!」 普通に答える
     姉  「………ぢゃ、ロッカーにしまったら?(溜息~)」

「笛貸して!」「ピアニカ貸して!」「あれ貸して!」「これ貸して!」
度々姉のクラスに現れる妹だった
姉が一番困ったのは
授業参観の前に血相変えて助けを求めに来た時のこと
「姉ちゃん、教科書貸して!」
…ガァ~ン
この子は、大丈夫だろうか(溜め息)…学年が違うではないか(゜o゜)
結局、姉が私の担任の先生から借りてくれた国語の教科書

当時、姉も小学三年生、まだまだ子供だというのに
よく面倒を見てくれました
だけど…  「姉ちゃん、あれ貸して!」は小中高と続くのだ…

姉がいると思うとついつい何があっても大丈夫という安心感がある
私は根っからの妹です
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# by cocchiy | 2007-08-20 23:02 | あの頃は・・・