カテゴリ:あの頃は・・・( 45 )

みゆき

私たちが高校生だったあの頃・・・

私たちの通う高校には ノラ猫たちが たくさん住みついていた
愛猫家の先生がいたし みんな とても 可愛がっていた

中でも 私たちバスケ部の先輩にそっくりだったあの猫を
一番可愛がっていた
その猫を 先輩と同じ名前 “みゆき” と名づけた
トラ柄の ちょっぴりぽっちゃりの 愛くるしい “みゆき”

練習を終えて 体育館から出ると “みゆき” がいた
合宿の夜は “みゆき”たちがケンカして騒がしく なかなか寝付けず
お弁当を分けてあげたり
当たり前のように どの写真にも登場する
のどかな “みゆき”との高校生活だった

  でも ある日を境に “みゆき”は変わってしまった
  甘えん坊の “みゆき”は凶暴になり
  私たちに 全く寄り付かなくなってしまった
  大きな声で 何度も何度も “みゆき”を呼んだ
  あきらめきれずに まだ呼び続けていたあの子は 泣いてしまった

  “みゆき”との思い出

  数年後に 愛猫家の先生は転任され
  私たちの母校から 猫たちはいなくなった


みゆきとの思い出にポチッ☆

 
 
[PR]
by cocchiy | 2006-07-19 00:27 | あの頃は・・・

応 援

ピッチャ~ ビビッてる イェイ イェイ イェイ
ピッチャ~ ビビッてる イェイ イェイ イェイ
バ~ッタ~ 天才天才 天才バッタ~ 花子
OH!1塁だ!OH!2塁だ!
OH!3塁回ってホームラン イェイ イェイ~♪

小学校5年の時 地区対抗戦の ハンドベースボール大会に出た
私は・・・恥ずかしながら ピッチャーだった

1回戦くらいは 勝ちたかった・・・が
この応援が始まった
ピッチャーの ワタシは ビビッてしまった “何?この応援!”

結果 無残にも “31 対 1” 応援もだけど 実力の差 だ


社会人になって 私は 野球部のマネージャーになった
うちのチームの 攻撃で
私は ふと 思い出した

ピッチャ~ ビビッてる イェイ イェイ イェイ
ピッチャ~ ビビッてる イェイ イェイ イェイ
バ~ッタ~ 天才天才 天才バッタ~ 太郎
OH!1塁だ!OH!2塁だ!
OH!3塁回ってホームラン イェイ イェイ~♪ と小さく歌ってみた

この 応援! バツグン! みんな 大ウケ!
相手チームにいると あんなに意気消沈した あの応援。。。

あの苦い思い出が みんなを 喜ばせることになり まぁ ヨカッタのか。


人気ブログランキング
[PR]
by cocchiy | 2006-05-17 00:01 | あの頃は・・・

購買

高校3年間で購買にはよくお世話になった
私たちの“購買”とは
お昼にパンを売りに来てくれるパン屋さんのこと

お昼のチャイムが鳴り終わる前から 誰かが購買へ猛ダッシュ
早く行かないと お目当てのパンが売切れてしまう

食欲ピーク時は
朝 しっかり食べて 家を出て
朝練終わって おにぎり ひとつ
3限目が終わると 愛母弁当 たいらげて
お昼に 購買のパンを 食べるのだ

中でも 私たちに とても人気のあったパンがある

うまい棒より ひとまわり 大きい揚げパンの 2本入り
細かく 白い砂糖が かけられていた
本当に おいしかった あのパン・・・

なぜか・・・
あのパンのことを 女子の間では “ち○ぼパン”と呼んでいた(赤面!)

男子には 聞こえないように 猛ダッシュしてくれる誰かに頼む
「お願い! ち○ぼパン 買ってきて」

思い出深い ち○ぼパン・・・。。。


人気ブログランキング
[PR]
by cocchiy | 2006-05-08 23:43 | あの頃は・・・

“守る”ということ


小学4年生の夏 とても暑かった
あの夏は 一生忘れることがないだろう

私たちは よく 彼の家に 遊びに行っていた

彼が 病院から もらってきた カラの注射器
針を抜くと 注射器水鉄砲に早がわり

男女に別れ、水鉄砲合戦 開始だ     発射!


  心臓病の 大きな手術が 成功し、彼は健康になった

今考えると あんなに 大きな注射を 何本も何本も してたんだね

  小さな 体 

  彼は 生まれつき 心臓に 何箇所もの欠陥があった
  何度も 手術を繰り返し、やっと健康を手に入れた 夏だった


  注射器水鉄砲から 放たれた水から 男の子たちは 彼を守っていた
  守ろうという言葉はなく 

  当たり前のように 彼を 守っていた

  みんな ケラケラ 笑っていた 

  楽しかった あの夏

  びっしょりになってしまって 風邪を引くと 彼のお母さんが
  みんなを お風呂に入れてくれた

  あったかかった


夏休みも明けようとしていた 8月の 終わり

  彼が 亡くなったことを 知った
[PR]
by cocchiy | 2006-04-03 23:45 | あの頃は・・・

お守り

高校3年生、18歳の誕生日

就職の内定が決まった私に 彼女がくれたもの


 「あなたの 選んだ道を 正しく 導いてくれますように」

   
  そう願いを込めて 手渡された 小さな 方位磁石


  あの日から ずっと 今でも 常にカバンの中に ある



人気blogランキングへ
[PR]
by cocchiy | 2006-02-06 22:38 | あの頃は・・・

ええカッコ


小学校1年生だったあの日、私はひとり学校のトイレにいた

大きいほうを済まし、ペーパーに手を伸ばす

・・・! しまったっ・・・紙がないっ・・・ カランカラン

シ~ン・・・人の気配はない

私はそのままのカッコで隣のトイレに移った

キレイにできて ふぅ~~~


ドアを開けるとクラスメイトのノリちゃんが立っていた

顔をゆがめた彼女の目線は、さっきのペーパーがなかったトイレに向けられている

・・・! しまったっ・・・やばいっ・・・

ペーパーがなくて頭いっぱいで流すの忘れたんだ

私の ホカホカ

私は思わず言った 「あぁ~!誰か流すの忘れたんや~」

ふたりはホカホカを流すことにして、「良いことしたね」と笑った


帰りの会、先生が「今日、誰か良いことした人?」と聞かれて

のりちゃんと私は手を挙げた

「今日~、流し忘れてたトイレがあったのでぇ、ふたりで流してあげましたぁ」

みんなの拍手、パチパチ


こともあろうか自分で自分のホカホカを流したとは絶対言えない


この話は私が25歳になるまで封印されることになる



人気blogランキングへ
[PR]
by cocchiy | 2005-12-12 16:46 | あの頃は・・・

門限②

小学1年生だったあの頃・・・

ワタシと2歳年上の姉の門限は夕方6時だった

門限を過ぎると鍵をかけられ中に入れてもらえなかったらしい


その日も姉と二人、近所の友達と遊びに夢中になっていた

遊び疲れて帰ると鍵がかけられていた

姉は門限を過ぎてしまったことに気づき、泣いて謝りだした

ワタシはというと開かない扉をガチャガチャ動かし

「あれ?誰もおらへんのや」とつぶやき

嬉しそうに「姉ちゃん、もっぺん遊びに行こ」と誘ったらしい

慌てて母が鍵を開けた

今度はきょとん顔で「あれ?おったんや(゜o゜) 何で鍵閉めとるん?」

反省も門限もチンプンカンプンだった小学一年生のワタシ。

隣でメソメソ泣いていた姉の忘れられない記憶となった


そもそも自然に戯れることがワタシたち子供の遊びだったあの頃に

  “夕方六時”はなかなか気づきにくい・・・



人気blogランキングへ
[PR]
by cocchiy | 2005-10-30 23:17 | あの頃は・・・

秘密のパーティ

高校2年、17歳の誕生日

親友のケイがお祝いしてくれた

私の誕生日は祝日。
あの日は体育館で社会人バスケの試合が行われていた
私たちバスケ部員はその試合を見学したり、係を手伝ったりしていた

ケイに呼び出され、こっそり部室へと向かった

ケイは小さなケーキを用意してくれていた
電車と自転車での通学…遠い道のりを運んできてくれた

小さくて暗い部室に二人は寝転んで
小さなケーキに立てられたロウソクの火を吹き消した

みんなは知らない 秘密のパーティ


 高校卒業後、ケイとはいろいろあって少し距離ができてしまった

 お互いの結婚式ではお互いのスピーチを約束していた

 二人とも結婚したけど、その約束が果たされることはなかった


 毎年迎える誕生日…あの年ケイに祝ってもらった17歳の誕生日

 なぜかあの日のことはずっとずっと覚えている

 

 いつか、彼女とあの頃のようになれることを心から願っている



人気blogランキングへ
[PR]
by cocchiy | 2005-10-28 00:19 | あの頃は・・・

結婚記念日


結婚して1周年 2002.11.23

この日は、私の28回目の誕生日でもあった

  
  あの日、ふたりで近くのレストランへ出かけた

  記念日にはいろんな演出をしてくれるレストランだった

  予約は彼がしてくれていた

  席に着くと、“結婚記念日おめでとう”と書かれた紙のランチョンマットが用意されていた
   
  そしてピアノの生演奏  “ハッピーバースデートゥーユー”の音楽が流れてきた

  何だか、ちょっと泣いてしまった


  帰りにお店の人から小さなケーキを手渡された

  これは彼の演出

  家に帰って、そのケーキを食べながら結婚式のビデオ見た

   

    結婚したくてしたくて、彼に何度も何度もプロポーズ

    その夢が叶ってから、あっとゆうまの1年だった

    ふたりで幸せを感じていよう・・・あらためてそう思った

    このままのキモチがずっと続きますようにと心から願った3年前。


    
    あれからもうすぐ3年・・・もうすぐ結婚4周年。

    幸せ+愉快な毎日。

    今年の結婚記念日は私が計画しよう・・・!    



   
     人気blogランキングへ
[PR]
by cocchiy | 2005-10-07 23:37 | あの頃は・・・

男の子


まだ幼稚園に通っていた頃、よく近所の男の子と遊んだ

この頃は、人間に性別があることをまだ知らなかったようだ

しげちゃんとまぁぼーと私の3人で毎日のように遊んだ

この頃の私は長靴が大好きで雨ぢゃなくても長靴を好んで履いていた

辺りは自然がいっぱい
田んぼに囲まれ、川が流れ、原っぱには背丈より少し低い草が茂っていた

暗くなるまで遊びまわっていた

時々トイレに行きたくなることがあった

その度に3人が横一列に並び、しげちゃんの合図と共に


           “じょ~~~”

もちろん私もあとの2人と同じように立ったままで “じょ~~~”

毎回トイレに行きたくなるとこの調子だった

結果・・・しげちゃん1等、まぁぼー2等、私…記録なし

帰り道は長靴がぐしょっぐしょっと音を立てていた

私はいつになったら彼らのようにうまく “じょ~~~” ができるのか…

密かに悩んでいたのだった


よく長靴を買いに町に出かけたことを何となく思い出す


思い出せないのは、

家に帰った私は… ぐしょっぐしょっ長靴を脱いで…

ちゃんとその足を洗っていたのか… どうか…



人気blogランキングへ
[PR]
by cocchiy | 2005-09-23 20:43 | あの頃は・・・