カテゴリ:家族のコト( 47 )

門 限

二十歳を過ぎた頃、うちの門限は深夜11時と決まっていた

門限があることなど、とっくに忘れその日も0時を過ぎてに自宅に着いた


ドアを開けると その隙間から母の顔・・・  ちょっとオカルト
        いきなりビックリにはかなり弱いワタシ

その次は警戒してドアを開ける・・・顔はない・・・
        油断すると足元から見上げる母・・・  ゲッ

その次はドアはひとまずクリア・・・寝たか・・・アマイ
        廊下の曲がり角からいきなり母登場  もう、ちびりそう

   門限破りへのバツはまだ続く

その次は一通り警戒しながら台所のドアを開けた

   ・・・今日こそは寝たか

      薄暗い台所のテーブルの下から「お~そ~い~」と母登場

         心臓に悪い


これで気が済んだのか以後サプライズ母登場は無くなった

   少しつまらなかったりもしたっけ

   
ワタシが予想通りに驚く姿を見て嬉しいそうに

      ケタケタ笑う母のいたずらな顔が忘れられない


Cocchiy's 母に一票
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by cocchiy | 2005-10-24 23:49 | 家族のコト

ぢい と 姉


ぢいから姉宅に電話があったらしい
耳の遠いぢいからの電話は珍しく、何かあったのかとヒヤッ

入院中のばあの世話は、姉にまかせっきりで頭が下がる
ぢいもそんな姉によほど感謝をしているようだ

電話の内容は
なんでもコンサートのチケットを2枚もらったから
姉にプレゼントしたいという用件だった

待ち合わせは ばあの病院
手渡されたチケットには “ことぶき楽団コンサートチケット”と書かれていた

    “ことぶき楽団”……? だいたいの想像はつく

人の好意を無駄にしない姉は姉の娘と2人でコンサートに行った
もちろん、地域のお年寄りの集まりだった

    平均年齢は76.8歳 ・・・ やっぱり

    姉の体を張ったネタ作りに爆笑の私

  「85歳のおばあちゃんがピアノを弾いてたよ」
  「私が85歳になったとして大好きなピアノ弾いてるかな」と姉

そして姉は ぢいに 「チケットありがとう」と言った

ぢいは うんうんと満足げにうなづいて笑った

      私の心はとても温かくなりました


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by cocchiy | 2005-10-22 22:31 | 家族のコト

ぢいとばあ

ばあは足の骨にひびが入り、9月から入院している

どこに行ってもぢいとばあのネタは尽きない・・・


 ばあがぢいに「爪切りを持って来て」と頼んだらしい
 次の日ぢいが持参してきたものは「ペンチ」
 ばあが声を荒げて「こんなもん」っと怒る
 ぢいはきょとんとした顔で「何で?」と聞く
 
 つまりぢいは針金とかを切る用の「ペンチ」で爪を切っているということか…?
 なぞが残る。

いつも仲の悪いふたりがいつも仲良くふたりでいる

見舞いに来るぢいになぜか「来るな、来るな」と怪訝そうに言うばあ。

「今日は4時からの水戸黄門が見たいから3時に帰る」というぢいに

ばあは「何で?」と聞く
4時からのTVなら3時半に帰れば間に合うということだ。

何とも・・・、その30分ここにいて欲しいということか。ニヤリ。


そんなふたりが今日も大好きなCocchiyでした。

 
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by cocchiy | 2005-10-17 20:10 | 家族のコト

ボケ家族

家族構成 : 父 母 祖父 祖母 姉 姪っ子


仕事帰りに時々実家に寄る


家族の名前を呼ぶのにチンプンカンプンの皆さま

一度で呼びたい人の名前を呼べない

こないだ父は 私の名前を
  
      “ばあさん”と呼んだ・・・ひどい


今日は今日で母が私の名前を

      “クララ”と呼んだ・・・
                   うちの愛犬“クララ”

          
             あまりにあんまりだ


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by cocchiy | 2005-10-14 22:50 | 家族のコト

姉 5歳


私の記憶にはほとんどない

でも懐かしい話の時には必ず出てくるあの話…

姉が5歳だったあの頃

  色白で、妹思いの優しい姉の変わった癖

  田舎育ちの私たち姉妹はいつも仲良く走り回っていた
 
  時々、姉が静かにおとなしくしているな・・・っと気がつくとすでにとき遅し。

  姉は鼻の穴に何かを詰めるのが癖だった

  ほとんどは新聞紙か広告。
  小さな鼻の穴サイズにちぎって詰める・・・ちぎって詰める

  気がつかなかった時には鼻の中で何かが腐っていた

  困った癖だった


  ある日、姉はしてしまった

  まさか5歳の姉の小さな鼻の穴にパチンコの玉がキラリ

  そのパチンコの玉はすっぽりとはまって出てこない
 
  結局、病院へと母が連れて行った


  色白で、妹思いの優しい姉の変わった癖は

  その後も懲りずに直らなかった・・・らしい




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by cocchiy | 2005-09-29 22:07 | 家族のコト

母のコト


いつも遠く感じていた

でも寂しくはなかった

少し距離を保ちながら、静かに見守っていてくれる


柔らかな表面の奥に

凛として動くことのない確かな愛情を感じます


母のような女性に、人間になりたいと

少しでも近づきたいと思うようになりました



      今日は誕生日おめでとう




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by cocchiy | 2005-09-23 20:25 | 家族のコト

ぢいとばあ

ぢいとばあ つまり 私のおぢいちゃんとおばあちゃんです。

今日のお昼、ぢいとばあと回転寿司へ行った。
昨日、ぢいは90歳の誕生日を迎えた。そのお祝いに回転寿司。

お酒好きのぢいは昼間だというのに生ビールを注文。
お酒好きのばあは、日本酒がないので仕方なくぢいのビールをコップに一杯。

かなり耳が遠くなった二人を私の両側に座らせて、それぞれにお酌。

ぢいは好物の えび・まぐろ・カニ  ばあはイクラさえあれば文句はない。

いつもは仲の悪い二人。

ぢいはばあの好物をよく知っていて、好物が回ってくるたびに世話をやく。
ばあは可愛げなく、ぢいが取ってくれたイクラを無言で食べる。

無言の割には、悪い気はしてないばあ。

両側に座る二人をよおく見てみると、ぢいの鼻からは鼻毛が1本。
ばあの鼻と口の間には薄くないヒゲが数本・・・ アゴにも1本。

ばあはぢいの鼻毛を見つけるなり、「ぢいさん、みっともない!」と怒る。
耳の遠いぢいは、怒るばあに「美味しいなあ」と笑う。

見た目も会話もちんぷんかんぷんな二人を見て、今日一日で何度くすくす笑いをしたことか。

そんな二人がかわいくて、大好きでいつまでも長生きして欲しいと願う。
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by cocchiy | 2005-05-02 17:58 | 家族のコト