カテゴリ:家族のコト( 47 )

父ゆずり

きれいに 魚を 食べること
      これが 私の 特技

幼い頃から 私は 母に そっくりだった
どこに行っても 「お母さんに そっくりね」

無いものねだりで 父に 似ていた 姉が羨ましかった

父は きれいに 魚を 食べる
そんな 父に ある日 魚の 食べ方を 褒められた
母が 「お父さんに そっくりね」 と言った
嬉しくて 嬉しくて

それからというもの 無理にでも 小骨を食べ
ハラワタのついた 苦いところも 無理に食べ
幼い頃から 今に至るまで 
いろんな人に 何度も 魚の食べ方を 褒められた

その度に 「父ゆずりなんです」 と答えてきた

 魚を きれいに 食べること 
                  唯一の 父ゆずり


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by cocchiy | 2006-05-23 00:19 | 家族のコト

“未来へ”

kiroroの曲で“未来へ”という曲がある
こないだも この曲がラジオから流れた
いつものことながら 泣いてしまった

母は 私の望む 母ではない
求めたものは 与えてくれない 的外れな母

“その優しさを 時には嫌がり 離れた母に 素直になれず”
そうなのだ 母は いつも 優しい 素直になれずにいるのは 私

“不安になると 手を握り 一緒に 歩んできた”
ここまで導いてくれた母 結婚して なおも 母を 必要としている

この曲聴いて いつも泣いてしまうから 考えてみたら
きっと 私、愛されて育ててもらったんだと 思った・・・。


おとといは 母の日だったから
最近 少し元気のない母に プレゼント
カラーセラピストの友達に アドバイスをもらって 香りのエッセンスにした

さっき 母からメールで 
「あのエッセンスの効き目?」 
      とてもいいことがあったらしい♪ よかったね♪




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by cocchiy | 2006-05-16 00:17 | 家族のコト

ノロケ


私の ダンナさん
同じ 年
同じ 高校
同じ バスケ部だった

彼を 知ったのは 中2の時
バスケの試合で 活躍する 彼に 憧れた

偶然 同じ 高校に入学
高校の3年間は ただのクラスメイト & チームメイト

付き合いだしたのは 二十歳過ぎ

結婚願望の カタマリだった ワタシ
気の早い プロポーズ
逃げ腰の 彼

“ワタシと 結婚したら 絶対に 楽しい人生”

ナゼだろう・・・ 絶対的な 自信があった

     結婚してから 4年と 半
     もちろん 楽しい毎日
     年々面白さを 増す 生活
     ケラケラケラケラ ケラケラケラケラ

     多くを 分け合うことのできる 幸せ
 
     今日の 夕飯は アボガド&ツナ パスタ
     とても おいしかった



ケラケラに1票ヨロシク
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by cocchiy | 2006-05-10 00:02 | 家族のコト

抱きしめられたこと

小学6年生だった ワタシには
とても辛いことが 続いていた
多分 誰にも打ち明けることが できず
誰も 私に 気づかず
ひとり 抱えていたんだ

あの日 明るいリビングのドアを 開けると
いつものように 「おかえり」って母が言った
私は「ただいま」が言えず 歯をくいしばり 通り抜けた
母は 追いかけてきて 私の腕を つかんだ

どんなに 歯を食いしばっても 涙が溢れ出す

母は 何も言わず 何も聞かず ぎゅっと抱きしめてくれた


     それだけで 強くなれた

     
     あの日のことは 忘れない



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by cocchiy | 2006-05-03 23:20 | 家族のコト

ばあちゃん

昨年 秋 膝を骨折
リハビリ すっごく頑張ったから 歩けるようになった
86歳の 頑張り 驚異的

入院中 大腸激痛 ポリープ発見 心配ゴトまたひとつ

退院後 体調思わしくなく 疲れやすい
昨晩 膀胱炎による 血尿
また 以前から痛かったお腹・・・
痛みの限界を はるかに超えたらしい
どこで 死のうか考えたと 聞いた

ばあちゃんは我慢するから 誰も呼ばずに 苦しんだ
足も痛いし 自由が利かないから ストレス過多

    大好きな ばあちゃんに 
    それでも 長生きしてくださいと 言えません

緊急入院 検査中 癌の可能性が高いらしい
でも まだ 検査中

大事な 大事な ばあちゃん
できるだけ 会いに行こう
痛いところ いっぱい さすってあげよう
話もたくさんしよう
ばあちゃんの 痛みが和らぐよう 祈ろう
私にできることは これっぽっちしかないんだね


祖母の世話から 医師との面談まで
全てを 請け負う 姉に感謝
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by cocchiy | 2006-04-24 23:41 | 家族のコト

愛しい人

89歳のぢいちゃんの顔は 真っ赤だ

大好きなお酒を飲むと さらに 真っ赤っかになる

競艇好きのぢいは 帰りのバス代を 賭けて当たったことがある

老人会のゲートボール大会では 勝つと自分の手柄・・・負けると人のせい

粗大ゴミの日には近所の収集所をうろつき もって帰ってきたもの
・・・棚、イス、自転車、ストーブと扇風機は数知れず
全て 修理はお手の物

毎日せっせと少し離れた 畑へと水を運び、丁寧に育てた野菜
そのほとんどは お世話になってる方たちへ プレゼント

幼い頃は よぉく祭りに連れて行ってもらった
太鼓と 祭りが 大好きなぢいちゃん

原付バイクが まだまだ必要な ぢいちゃん

夜は テレビでプロレス観戦・・・ヤジ飛ばす

寝る前には 総入れ歯を外した顔が ポパイになる

おやすみと上げた 手で 私の頭を なでてくれる

その手、第一関節が3本 まがったまま 
89年、しっかり生きてきた手

優しい ぢいちゃん
かわいい ぢいちゃん

もうすぐ 90歳の 誕生日を迎える
どうか まだまだ 長生きしてください

アナタの愛しい人は誰ですか?
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by cocchiy | 2006-03-28 00:05 | 家族のコト

姪っ子

もうすぐ小学校を卒業するんだって
早いなぁ。

去年の秋は 小学校最後の運動会とか思ったら泣けてくるし
組み立て体操を頑張る彼女を しかと見た
何だろう かわいくてしかたない

この春は私立の女子中学校に進学
来年はオーストラリアにホームステイだって
大きなスーツケースをプレゼントしてあげたい

自分の道を歩み始めた姪っ子
どんどん大人になっていくのを楽しみにしていたようで
やっぱり 少し寂しくもあるのです

習慣のハグは続けていこう

3月17日 卒業式

ママと選んだ 卒業式に着る服 すごく 似合っていたよ
よかったね 

とても嬉しそうで 少し得意げな 姪っ子の顔


姪っ子にファイト!
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by cocchiy | 2006-03-06 19:33 | 家族のコト

父の定年


とにかく仕事ひとすじの父だった

幼い頃は、どこの家庭も父親はほとんど家にいないものだと思っていた
遊んでもらった記憶は
イナゴとり、ワラビとり、タケノコとり、父が山に行くのに着いて行く
それとスケートに一度連れて行ってもらった
多くはない幼き頃の父との記憶には満足している

父の口から仕事の愚痴など聞いたことなどなかった
父の右手小指の先が黒くて変形している
機械作業で誤って切り落としてしまったのだ
太ももの肉を移植したのだとか
父の作業着はもちろん、靴下までいつも黒く汚れていた
私は父の作業着姿が好きだった

父の働く工場の前を、母の車で通り過ぎる時は
必ず窓を開けて、姉と叫ぶ

「父ちゃ~ん、仕事頑張って~!父ちゃ~ん」

この声は働く父に絶対届いていると信じていた

ほとんど家にいない父を誰も責めたことはなかった
ただの一度も母の口から父への不満を聞いたことはなかった


今日、定年を迎えた父に
今日までの長い年月本当にお疲れ様でした
心を込めてありがとうございました

そして今日まで父を支えた母に
心を込めてありがとうございました

今日は私たち家族にとって特別な日でした


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by cocchiy | 2005-11-21 00:26 | 家族のコト

ばあの昔話


ばあが二十歳だったころ…結婚を約束した人がいたのだとか。

その彼は、ばあを残し戦争に行ってしまった。
待っても待っても帰ってこなかった。
やがて、戦死の噂を聞くようになった。
7人兄弟だったばあに別の縁談話が持ち上がった。
どんな縁だったのかは定かではない。
写真一枚で、東北育ちのばあが東海地方に嫁ぐことになった。

そして、ぢいと結婚した。


ばあが初めて里帰りをした春のこと・・・
実家へと歩くばあの前から戦死したと聞いていた彼が歩いてきた。

ばあは目を疑った。

桜舞い散るあの道で二人は無言のまますれ違った。

実家に入る門の前、ばあは振り返った。

曲がり角を曲がらずに彼はずっとばあを見ていた。
遠くから彼はばあにおじぎをし、ばあもおじぎをした。
それが二人の本当の別れとなった。

せつなく、悲しい別れの話・・・

でもこの別れがあったから今ここにワタシが存在するんだね





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by cocchiy | 2005-11-12 23:51 | 家族のコト

ねえちゃん


昔はかなり仲のいい姉妹だった

大人になるにつれ距離ができてしまった
それは私にとってとても辛いことだった
その感情を隠すために姉をキライになることにした
自分が傷つくより姉が傷つけばいいと思っていた

そんな状態のままずいぶん時が流れた

そのずいぶんの間、私たち家族にはいろいろなことがあった
いろいろと大変なことが多くあった


今、私の目に映る姉は、私が知る誰よりも暖かな人
とても気丈に見える、その反対側にはガラスのように繊細な姉がいる

私はこの人を守りたいと思うようになりました

当たり前のようで、初めて思うこと

   姉は私の人生で 唯一無二の存在




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by cocchiy | 2005-11-05 00:34 | 家族のコト