カテゴリ:家族のコト( 47 )

事実を知る(7日目)

父が 脳出血で倒れてから 今日で1週間経った

夕方 母からのメール
「父さん、よく涙流します。よく動くようになりました」

意識が徐々に回復しつつあるということは
父が自分の体の症状を 知るということ

動く左手で 力任せに 起き上がれたとして 
呼吸の障害がある以上 口の機械は 命綱でもあり
外れたりしたら 非常に危険で 皆に止められるのも 仕方なく
機嫌を悪くする父を なだめる母

しきりに 感覚のない右手 右足を探す
しきりに 動く左手を ぎゅっと握ると 私のその手を嫌がった

開きっぱなしの左目に 視力はなく
うっすら開いてる右目に 私は映ってる?
次に私は 何をすればいい?何ができる?

よく働く父だった
人の知らないところでも 汗を流せる人だった

命があっただけでも 感謝していた私たちだけれど
事実を知った父に かける言葉が見つからず
次の回復を 祈ることしかできない

そんなことない、他にできることがあるはず 甘えちゃいられない
[PR]
by cocchiy | 2007-04-04 21:59 | 家族のコト

手を握る・・・(6日目)

今日は 髪を切りに 美容院へ行った
父が 大変な時に 何をのん気にって思ったけど
何となく 予約のまま 切りに行った

私の思った風に 切ってくれて
サッパリした気持ちで 父の病院に行った

午前中の話では 今日は期待できる 父の回復劇
「お父さん、髪 切ってきたよ。かわいい?」
反応がない。
今日からリハビリが始まったらしく 疲れ気味らしい。
リハビリといっても 寝たままの状態で 足を動かしてもらう。
・・・疲れ気味か。少し残念。

父と病室にいると 時間が経つのが早い
今日も、父の回復を目の当たりにすることはできない?
父と過ごす間は ほとんど 片方で手を握り もう片方は頭をなでている
いつ反応しても 気づけるようにの片手と、再出血しないようにの片手

母がマヒしてる右手を握り、「父さん、ぎゅってして~」
むむっ!!
びっくり、私が握ってた左手、すごい力で ぎゅ~~~って。
すごいね、お父さん。私、興奮しちゃった。

また、明日ね。お父さん。
[PR]
by cocchiy | 2007-04-03 23:15 | 家族のコト

父、少し回復(6日目)

たった 今 父の病院にいる母から 電話

昨日 全く無反応だった父 

「お父さんな~、看護師さんとジャンケンしてるよ♪」

きっと 不安な夜を過ごした母の 少しトーンの高い声


良かった。
[PR]
by cocchiy | 2007-04-03 10:59 | 家族のコト

父の様子(5日目)

今日は 呼びかけにも反応なし

「足動かしてみて!」に少し反応あったような・・・

心配が 膨張する

何度も 首を振り 大丈夫 大丈夫 大丈夫

東側に 大きな窓のある病室

朝日が あの部屋に 差し込む頃には 

良い変化が ありますように・・・
[PR]
by cocchiy | 2007-04-02 23:57 | 家族のコト

父のこと(4日目)

3月29日 PM11:00
母から携帯 「お父さん、病院に運ばれた」
主人と大学病院に駆けつけた
状況はこうだった
PM7:00頃いつものように晩酌をした後、いったん眠り、
PM10:00ころ トイレに起きてきた
頭痛と手足の痺れを訴えるが、熱はなし
倒れこんだ時には 右手足がぐらりと力が入らない
救急車で運ばれた時には 「あーあー」と何か話そうとしていた

医師からの説明
「脳出血。脳の中央、奥の出血で全ての神経が集中している場所であり
手術は不可能です。右手足は完全にマヒしている状態で、奇跡的に左は
少し動く状態です。今回のケースでは寝たきりか良くて車椅子。相手の話すことは
理解できてもご自身が話されることは難しいでしょう。
出血の腫れで神経が圧迫され、呼吸困難に陥ることがあるので、その場合は喉に
空気を送る手術、また非常時の場合の救命処置は希望されますか?」

会っていただいても、大丈夫ですよ。
変わり果てた父との再会だった。
母:「父ちゃん、大丈夫よ~。私、ずっと傍にいるよ~。頑張ろにな~。」
反応はない。
私はマヒしている右手足を見るのが恐くて動く左手をずっとぎゅっと握っていた。

3月30日 
反応、なし。
呼吸の神経が圧迫されているため、呼吸がガーガーと苦しそう。
父の手をにぎり、頭をなで、足をさすり、しきりに話しかける。
やっぱり反応、なし。

3月31日
昼間、母からの携帯。
「父ちゃん、私のこと分かるみたい。頑張ろな~って言ったら“うん”って
言ったよ。嬉しいよ~」
仕事帰りの PM6:30
「私のこと 分かる~?」・・・『うん』(うなずき)
「お父さん、暑い~?」 ・・・『うん』
「ガマンできやん?」  ・・・『ううん』
私の声も聞こえるんだ。少しの反応だってすごい進歩。
これから、これから。
最悪の状況よりも 最高の状況を想像して、祈ろう。

4月1日
仕事の帰りに寄る
今日は初めて、一人で父に会う
ゆっくり手を握り 話しかけるが、反応は薄い
手を離すと 私の手を捜している気がした ぎゅっと手を握り
「お父さん、私、お父さんのこと大好き・・・大好きよ
 今までは照れて言えなかったけど、本当は大好きよ
 また明日も来るから 待っててね」・・・『うん』
「じゃあね、ばいばい」・・・『ばいばい』
…!!
お父さん、手振った。

集中治療室を出て、母と姉に父が手を振ったことを話すと
ビックリしてた。治療室を出るときに
 「ばいばい」って手を振るのは私だけだったから、私は見れた
父の 初☆『ばいばい』 嬉しいね。

母さんも、姉ちゃんも、私も、みんなも 父さんのこと 信じてる。
[PR]
by cocchiy | 2007-04-01 22:17 | 家族のコト

母の教え


  人の せいにしない

  人を バカにしない

  人の生き死にを 口にしない



母は偉大である☆
[PR]
by cocchiy | 2007-03-17 00:32 | 家族のコト

子宝守り

私が結婚して 5年と4ヶ月
朗報を待ちわびてる 焦り気味の父から電話

父:「岐阜県の飛騨トンネルを掘って出た石な、
  子宝のご利益があるらしいぞ!新聞に出てた。行くか?」

1月中旬 向かった先は 白川郷
暖冬の影響で ノーマルタイヤでも 大丈夫

私:「…で、どこに売ってるの?」

飛騨トンネル付近のドライブインや道の駅に売ってるだろうってこと。

合掌造りの 家々が並ぶ 白川郷
一面がなめらかなで白い雪に包まれている

車を止めた前の店のオバちゃんに聞いてみた
「…そんな話、聞いたことないよ…ごめんね」

でもでも、ここまで連れて来てくれた父のキモチが嬉しいじゃない。
せっかくだから 楽しいでいこう~

二人とも初めての 白川郷 合掌造り
氷柱におおはしゃぎ、雪は触ってみなきゃ、写真撮ってよ
やっぱり この人とは親子だ やること似てる
会話も弾む
毎日のこと、仕事のこと、家族の話、不妊のこと
             …話したいことが素直に溢れてくる

一通り散歩して 昼食食べて 車に戻ると メモが貼り付けてある
さっきの店のオバちゃんだ
  ~お伝えしたいことがあるから 店に来てください~

知り合いの人に 飛騨トンネルの石のこと 尋ねてくれてた
「もし、その石が手に入ったら連絡してあげるからね・・・」

心があったまった ポカポカした

こないだ 私の携帯の留守電に 「石、手に入ったよ~」
今度の休日に 今度はダンナさんと 白川郷に行く

「こっちに来るんだね。じゃあ、それまで大事に持ってるからね」

あったかい。感謝の気持ちがこみ上げてくる。

繋がりを作ってくれたのは 父。
前よりも 素直になれた気がする 今日この頃。。。


 優しい気持ちになりました☆
[PR]
by cocchiy | 2007-03-02 23:48 | 家族のコト

お願い


“誰にでもあることよ”って 言わないで
[PR]
by cocchiy | 2007-01-21 23:42 | 家族のコト

愛情


私が 実家に 帰ると ただ 上機嫌な 父
[PR]
by cocchiy | 2007-01-09 18:24 | 家族のコト

幸せ

愛されたい 幸せになりたい もっと もっと

そう思い続けていた  

ある人に出会ってからも
全てを求め続けていた

「キミは ボクの 安心できる場所であってほしい」

彼女は変わった
彼の“安心できる場所”になりたいと思った

彼女は 今 幸せを 感じている


心が温かくなるということ☆
[PR]
by cocchiy | 2006-11-04 00:06 | 家族のコト