父の転院があさってに迫っている
県下でも 有名なリハビリ病院だった 5月9日から8月29日の間、 担当のリハビリ先生が ずっと最善を尽くしてくださっていたことは 父の回復と 先生との人間関係を 見てたら分かる 立つ座るのリハビリ ベッドから車椅子の乗り移り ストレッチ まだまだ教わりたいことばかり 太股の痛みを訴えてた父も 大好きな先生とのリハビリ時間を惜しみ 無理をしているように見えた 月曜休みの私が リハビリ病院に行くのは今日が最後だった 担当のリハビリ先生にだけは どうしても直接お礼が言いたかった 23歳と25歳の若さ、でも寛容で誠実…とても自然体だった 熱心さが私たちにも伝わり ずいぶん支えていただいた 「すばらしいリハビリの先生方の中で あなた方に父の担当をしていただけて良かったです。 父のリハビリ姿を見ていてとても嬉しかったし、本当に感謝しています。」 やばい…私うるうるしてる。 やばい…先生もうるうるしてる。 「すばらしいご家族ですよね。私たちも勉強させていただきましたよ。」 あともう一人直接会って 話したい方がいた 隣りの病室で 奥さんの付き添いをされていたご主人 奥さんは 父と同じ時期、同じ症状で倒れられ リハビリをされていた 会う度に おじさんと励ましあってきた 私たち家族は 父のことで絆を深め何とかやってきた だけど おじさんは家族と歯車があわず 孤独と戦いながら 奥さんと共に生きるために懸命だった いつも 穏やかに話をされる方だった やっぱり今日は どうしてもおじさんに会いたかった 病院から駐車場までの坂道…前からおじさんが歩いてきた 今日でおじさんに会えるのは最後だということを告げ 私はおじさんの手をぎゅっと握った 「私の元気をあげる」 おじさんの目は真っ赤か 「会えて嬉しかったよ」 私も会えて嬉しかった あさってから 父の新たな毎日が始まる これからが本当の始まりだと思う 少し 戸惑いや不安もあるの だけど、家族みんなで受け止め 決して諦めず 欲張りにも新たな奇跡を信じ 父と共に 生きていきたい
by cocchiy
| 2007-08-27 23:58
| 家族のコト
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