姉妹

私たちがまだ幼かったころの ある夏の夜のこと

私たちは家族で 花火を楽しんでいた
手持ち花火を持たせてもらって 大満足 

用意していた花火を全て楽しんだあと
姉は一人しゃがみ込んでいた
見に行くと
「火が消えちゃうよ~」
残ったろうそくの灯りを 小さな手で守っている
色白で健気で妹思いの優しい姉

私は何を思ったのか、
思いきり息を吸い込み「ふうぅ~っ」
今にも消えそうな ロウソクの灯りを吹き消し
姉の手に 噛み付いた

噛み付いた手の傷は一生傷となり
この話はことあるごとに語られることになってしまった

この頃からなのか、私の中に劣等感が芽生えたのは…
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by cocchiy | 2007-08-05 23:27 | 家族のコト
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